Piracy 著作権の保護の取り組み

 

◆携帯電話・ゲーム機も立派な録音撮影機材です

           映画館では「マナーモードでなく電源オフ」で!!

 

         


映画館にお出かけになると、本編開始直前に「ビデオマン」の出てくる盗撮防止啓発の動画が流れるのは皆さんご存知かと思います。
映画の海賊版(DVD等)をなくし、著作権を守るため、平成19年8月30日「映画の盗撮に関する法律」が定められました。
映画館での「映画の撮影・録音すること」は犯罪であり、 違反すると
10年以下の懲役、若しくは1,000万円以下の罰金
という重たい刑罰が科せられます。
劇場スタッフが盗撮行為を確認した場合、注意の上、撮影した画像の削除をお願いする、悪質な場合は警察への通報を行うことになります。
あわせて「インターネット上に違法にアップロードされたものと知りながら視聴(ダウンロード)すること」も犯罪です。

以上の観点から、映画館では場内への録音・撮影機材の持ち込みを禁止させていただいております。
録音・撮影機材はカメラ・ビデオカメラ・ミュージックプレーヤーなどはもちろんのこと、携帯電話(カメラ付きのガラケー・スマートフォン)・
タブレットやパソコン・ゲーム機も含まれます。
電源を切るのは観覧席に入ってからではなく、入場する前に落とし、ポケットやカバンの中に収納する様にお願いいたします。
電源を入れる時も、エンドロール中に早速操作する方がいらっしゃいますが、場内から外に出て操作をお願いいたします。

映画館窓口、入口においてスタッフからの呼びかけ、場内自動アナウンス等で「携帯電話等の電源オフ」をお願いしておりますが
残念なことに未だ協力をいただけない方がいらっしゃるのも事実です。
・「撮影や録音なんてするわけがない!!」
・「携帯電話を時計として使っている」
・「ゲームやメール、ウエブ操作なら問題ないだろう!」
・「仕事で着信があると困るので切ることができない」
・「そもそも、電源の切り方がわからない」
等々の理由で場内への持ち込みや、場内での操作が行われています。
そういう方をスタッフが発見した場合注意して、電源のオフをお願いしますが、注意する側もされるお客様もストレスになりますので
気持ちの良い環境でご鑑賞いただけます様、皆様のご協力をお願いいたします。

※スタッフから注意を受けてもご協力いただけませんと、「盗撮の意志あり」と判断し、鑑賞をお断りし、退場いただく場合もございます。
  盗撮は犯罪です!

映画盗撮に関する情報は劇場スタッフ、
0120-550-098
または
「映画館へ行こう」実行委員会違法対策室へ。

   

 

◆販売・レンタルDVDやブルーレイディスク(BLD)での無断上映は禁止されています‼ 

 

時折公共のホール、公民館や図書館のホールで行う上映会を目にしますが、市販やレンタルビデオショップの映画DVDやBLDなどを使った無断上映は
禁止されています。プロジェクターやその他映像機器の進歩により、一昔前に比べ手軽に映画などの動画コンテンツを写すことが可能になりましたが
ホテル、健康ランド、レストラン・バー、インターネットカフェ、バスなどの乗り物の中、キッズ・ルーム、学校や教室、展示会・・・等の場所でも
著作権者に無断で行う営利目的で映画を公に上映する行為は、「無断上映」に当たり、違法行為となります。お気を付け下さい!
販売・レンタルのDVDやBLDを使って「映画会」「映画を観る会」などと銘打って行う無料上映であっても法律に抵触する恐れがあります。
詳しくは下記
日本国際映画著作権協会(JIMCA)HP 参照ください。

 

〇一般市販の映画ソフト等を権利者に無断で上映する行為は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為です。 「無断上映」をおこなった場合、個人には10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、またはその両方が、法人には、最高3億円の罰金が科せられることがあります。


学園祭他イベントやコミュニティーで映画の上映会を行う場合は、主催を検討している方(団体)は事前にMPAもしくは当組合までぜひご相談ください。
組合加盟の出張上映を行う機材を持つ業者のご紹介や著作権者の許諾を受けた正規の素材の手配など、上映会を行うお手伝い(有料)をさせていただきます。
また、ご近所などでこのような行為を見かけた方は日本国際映画著作権協会(JIMCA)「パイラシーホットライン」もしくは当組合までご連絡ください。

ルールを守って楽しい上映会を開催しましょう。

 

 

◆映画のポスター・チラシ等の撮影はおやめ下さい。

      

 

映画館の内外掲示してあるポスターやチラシ、スタンド看板などは、記念撮影用に設置されている顔出し看板などを除き、
映画作品の告知の為にだけ使用が許諾された著作物です。
それを著作権の所有者に無断でカメラや携帯電話の撮影機能等で撮影することは「複製」に当たりますのでご注意ください。
SNSの浸透や携帯電話の機材のスペックアップに伴い、気軽に撮影出来るようになり、インターネット上のブログなど
にアップロードする事が出来るようになりましたが、法律に抵触しますので絶対にお止めください。
スタッフが発見した場合は、注意の上、撮影した画像の削除をお願いすることになります。

    

山梨県興行生活衛生同業組合
く事務局〉400-0032 山梨県甲府市中央1−5−12 シアターセントラルBe館内
TEL 055-233-3023 FAX 055-235-2270

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